胃下垂になりやすいタイプ

胃下垂や内蔵下垂になりやすい人にはいくつか共通点があります。

1.猫背である

猫背は胃下垂になりやすいわけ左の写真のような姿勢でパソコンを使っている人は多いのではないでしょうか。仕事に集中しすぎて顔が画面にへばり付いている人をよく見かけます。
猫背になると体全体が小さくなり肋骨が広がらなく肺が膨みません。心臓も圧迫されみぞおち辺りから体が折れ曲がるような感じで、ちょうど胃の部分にも負担がかかります。胃の機能低下は消化不良や胃下垂も起こしやすい状態です。

2.姿勢が悪い

姿勢の悪い座り方は脊柱と骨盤が変形し胃下垂の原因にもなりうる長時間椅子に座っていると腰やお尻も疲れてくるのでそれをカバーするのに背中が曲がり脊柱と仙骨、骨盤の向きが歪みます。このような姿勢を長期間続けていると内蔵が骨盤に落ち込みやすくなり胃下垂の原因にもなります。

3.反り腰である

反り腰は骨盤が前傾し、内蔵が下がるので胃下垂の原因になる上の姿勢の悪い人と逆なのが「反り腰」タイプの人です。こちらは脊柱のS字カーブがきつ過ぎてお尻が突き出たようになり骨盤が前傾して、内蔵が下がりやすくお腹が飛び出したように見えます。

4.大食いである

大食いは胃下垂の原因になることも
ギャル曽根さん

下の画像は大食いで有名なギャル曽根さんの胃袋です。左側の空腹時の画像では胃がへそ辺りに下がっているので、胃下垂であることが確認できます。だらんと伸びて元気がないように見えます。

ギャル曽根の食後の胃袋。胃がへそ辺りに下がっているのでもともと胃下垂であったこともわかる。食後の満腹時には最大限に胃が拡張しているので、横行結腸や子宮、膀胱も圧迫しています。いっぺんに胃の中へ食べ物が送り込まれると胃が拡張し、消化活動が間に合わなく機能低下を起こします。胃の伸縮力も衰えてしまいます。

5.呼吸が浅い

こちらのYou Tube動画のように、通常の呼吸は肺の下、みぞおち辺りにある横隔膜が呼吸するたびに上下運動をします。この横隔膜が上下運動をすることで胃や腸などの内蔵を活発にしてくれます。

ヨガなどでは腹式呼吸が良いとされていますが、腹式呼吸とは横隔膜が収縮して下がることで腹部が狭まり内臓を下方に押し下げます。ですから胃下垂(胃アトニー)や内蔵下垂の症状の場合は腹式呼吸は逆に悪化させることになります。下垂しているときは「逆腹式呼吸」が良いでしょう。
逆腹式呼吸とは、腹式呼吸の反対で、鼻から息を吸い込みながらお腹を凹ませ、口から吐きながらおなかを膨らませます(膨らませるというよりも脱力するという感じ)。胃腸の蠣動運動を促進して便秘にも効果があります。武道や座禅にも取り入れられている呼吸法なのでぜひ習慣にするとよいと思います。

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